2013-01-01から1年間の記事一覧

日記

『子どもの難問』 永井均「過去はどこに行っちゃったの?」「神様っているのかなあ?」どちらもページ数は少なく既出の議論だが非常に簡潔にまとめられているので読めて良かった。 子どもの難問作者: 野矢茂樹,熊野純彦,清水哲郎,山内志朗,野家啓一,永井均,…

スマイレージライブツアー2013秋〜スマイルチャージ〜(柏PALOOZA)○

柏がいい町だった。

モーニング娘。コンサートツアー2013秋〜CHANCE!〜(パシフィコ横浜国立大ホール)

センターブロック3列。

映画

『ペコロスの母に会いに行く』森崎東(新宿武蔵野館)

映画

『喜劇 女は度胸』90分 森崎東、倍賞美津子、渥美清 1969(オーディトリウム渋谷)(^^)(^^) 『喜劇 特出しヒモ天国』78分 森崎東、山城新伍 1975(オーディトリウム渋谷)(^^)

感情の原因

仏教でもスピノザでも永井さんが言うところのヴィッパッサナー瞑想でも、おそらく、そうですが、苦しみの大きな原因の一つに、ある事実に対応して起こる感情がある、という考え方がある。 (苦しみの大きな原因として感情以外では痛みがある。痛みは感情抜き…

映画

トーク「森崎東の戦後」(山根貞男、上野昂志、藤井仁子) 『黒木太郎の愛と冒険』(110分 森崎東、田中邦衛、財津一郎、倍賞美津子 1977年)オーディトリウム渋谷

スマイレージライブツアー2013秋〜スマイルチャージ〜(Club Lizard YOKOHAMA)

ステージが低くほとんど見えなかった。 空調が壊れたらしくものすごく暑かった。

映画

『セデック・バレ 第一部』(143分 ウェイ・ダーション 2011)(--) 『セデック・バレ 第二部』(131分 ウェイ・ダーション 2011)(--)(早稲田松竹)

スマイレージライブツアー2013秋〜スマイルチャージ〜(水戸ライトハウス)◎

日記

久しぶりに心乱れることがあり、常に落ち着かない状態で、胃にも軽い痛みが続いています。 こういう時は『エチカ』を読むことにしているので、読むことにします。 多くの「だいじょうぶだよ」「そのままでいいんだよ」本が、全然そのままでいいとも大丈夫だ…

講義文庫

ウィトゲンシュタインの講義 ケンブリッジ1932-1935年 (講談社学術文庫)作者: アリス・アンブローズ,野矢茂樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/10/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見る

恐怖について

ちょっと怖い写真がありますので注意してください。

闘わないコミュニケーション

今回の会議を通して、対立ではなく、歩み寄るコミュニケーションの在り方を実感できました。これを、前に私自身が教わり、実感しているプロセスを皆さんに紐解くと、そこには4つの段階があるといえます。 第1段階:価値の優先順位を理解する それぞれの「価…

感情

冷静ってそんなのいいものか? とも思うけれど感情的な時は、明らかに感情の奴隷になっていて、感情というか怒りですが、自分の今の考えかたを固定して、それをどう強化し反対意見の穴を見つけるか、のような考えに追い込まれていくだけで、それが長期化する…

日記

なかなかやめられないけどやめたい習慣がある場合、「この1回で最後にする!」ではなく「今回だけやめる。明日はするけど」にしたほうがいい。 なぜなら、前者は一度もやめられない可能性があるが、後者は少なくとも一度はやめられるから。 という考え方は…

映画

『グランド・イリュージョン』116分 2013(新宿ピカデリー)(>

幸福

幸福とは他人との競争における勝利から生まれるのではない、ということ、または、幸福とは心持ちの問題であって不幸だ不幸だと思っていたら自分の幸せに気付けない、今の自分がいかに恵まれているかを自覚する「足るを知る」こと、これはいくら強調してもし…

好悪

Aさんは私が考える最悪のことを言うし行う。しかしAさんのことは嫌いではなくむしろ好きだ。Aさんに会うと厳しい口調で意見されるが、Aさんを嫌いにはならない。 Bさんは特に何か目につくことを言ったりしたりするわけではないが、Bさんのことは大嫌いだ。B…

主義と好み

自分は主義主張Aを持っており、それを他人に向けて言い、対立する主張Bを批判する、とする。 しかし、自分の好みはBであり、ついついB的な考え方をしてしまうし、Bであることが大好きだ。 でもBはいけないことだと思っており、Aでなければならない、Aである…

能力主義

社会は結局、大多数の人が「無能役立たずは人に非ず」みたいな考えだと思います。仕事ができる人は無能を精神的にイジメ殺す権利がある、というスタンスでいる人が本当に多い。自給750円のバイトさえ、そのような責任が発生する http://twitter.com/utsuerub…

『ルネサンス 経験の条件』文庫化

長らく品切れが続いていた岡崎乾二郎『ルネサンス 経験の条件』(筑摩書房)がついに文庫化! 文藝春秋社から「文春学藝ライブラリー」の一冊として、2014年2月刊行予定。光栄にも解説を担当いたしました。10年以上を経てもまったく色褪せることのない奇跡的…

宗教に対する批判

(まず最初にものすごく単純な話から) 「宗教についての批判は終わっている」という意味では終わっているのでもう特に真剣になる必要はなく単に説得の技法の問題ということになります。もちろん知的で理性的な批判が必要になる場面は多い、というか、知的で…

N的N

弱い者やそれがなければならない者が必死に作り出して得た物を強い者や別にそれがなくてもかまわない者や非当事者がやすやすと使ってしまうことに対して義憤を感じるのではなくそうだろうそうだろうと思うことができれば、多くの憤りを抑えることができる、…

能力の差という圧倒的な現実をどう受け止めるか

私の周囲では「順位のない徒競走」は今はなくて、ランダム性の強い障害走(「後ろ向き」とか「ドリブル」とか書かれたカードをめくってそれに従う、等)が多い。機会の平等というか、能力差を人前で晒すことの忌避。 2011/11/07 http://b.hatena.ne.jp/entry…

怒りは無生物に対しても発生する

http://d.hatena.ne.jp/zhqh/20130930/p1 怒りは無生物に対しては発生せず、生き物、特に人間に対して発生する。それは、人間を、自由意志のあるもの、だと考えているからだ。 というスピノザさん経由の考え方がありますが、怒りは無生物に対しても発生する…

論敵

最初に感情があるから、最初から叩き潰そうとしてものを考えてしまうので、論点じゃないところにこだわられたり、揚げ足取られたり、逃げ回られたり、負かされたり、そういうことが起こってさらに感情がこじれたり、となるわけで、最初から自分の材料を全部…

死なす

新聞記事に「死なす」「死なせる」という言葉が出てくるのをたまに見るのですが、「殺す」となにが違うのでしょうか。 「殺す」は殺意がある、ということなのかな、と思いましたがその場合、誤って殺してしまう、という状況はないことになってしまいます。 …

映画

『パッション』2012 ブライアン・デ・パルマ 101分(TOHOシネマズ みゆき座)(^^)

怒りの「非日常」的感覚について

怒ることは全然日常ですが、日常生活や社会生活で、怒りを示してしまうことは、あぁそこに一歩ふみ込んじゃうんだな、という感覚、境界を越えた感覚があることもまた確かです。その手段をとってしまったか、という感覚、次の段階の対応が要求される場面に入…