2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧
重いもののほうが速く落下する、ことを否定するには、思考実験に頼る必要はなく、実際に物を落としてみて、その速さを計測すればわかることではないか、と普通は考えることができる。 しかし、「重いものは速く落ちる」という言い方にあるような、物の重さ感…
重いものほど速く落ちる、ということや、物の落下の速さをそれほど厳密には考えないし観測しない、ということ、は常識的自然観による実感で、実感というのは大体このレベルだと思います。重いものほど速く落ちることを否定する思考実験においては、この常識…
絵の具を思いついたのは、物の分割における重さと速さの関係を、体積と色の濃さの関係として、異なった面から考えなおすことができないか、と思ったからで、ただの思い付きです。速さと濃さは全然違う概念だから、速さを考えるのに濃さを考えるなどというの…
重いものほど速く落ちるとしたとき、AとBを連結してできたCを落とすと、CはAやBの落下速度よりも速くなるはずですが、Aの落下速度とBの落下速度のつりあう速度で落ちるとも考えられます。重さの和としての速さが実現するという結論と、つりあう速さになると…
背理法は無視しました。過ちは早く認めるべきです。何故過ちだと思ったのか、についてはよくわかりません。背理法を考えてみようと思ったきっかけは、この思考実験は論理のフリをしていながら常識的感覚にたよっているのではないか、だから論理だけで行って…
背理法について考えたい気持ちはあまりないのですが何かヒントが得られるかもしれないので勉強します。
重いものほど速く落ちることを否定する思考実験は、どこかすっきりせず納得できない感じがあるのでその謎を探りたい。この思考実験は背理法を用いていると思える、あるいは、背理法に似ている方法を用いているように思える。背理法は納得できない、と感じる…
ガリレオが行ったとされる重いものほど速く落ちることを否定する思考実験は、重いものほど速く落ちると仮定し、そこから矛盾を導き出し、ものの落ちる速さは重さとは関係ないことを示した、というものらしいです。この方法が、背理法に似ているということで…
ガリレイ(ガリレオ)は、重いものほど速く落ちるかどうか、を思考実験によって否定した、のだと聞きました。この思考実験について、この考え方は背理法だ、いや、背理法ではない、のようなことを、以前書きました。そのままになっていたので、この思考実験…
丸い、ということは、それを、目で確認することができ、地面が下にあって、上には空がある、という常識的生活空間のなかで、手で持って投げることができたり、眺めてその形状を見ることができる、時に初めて成り立つことである。では、地球が丸い、というこ…
地球は丸いと言ったときの丸さは、ボールが丸いと言ったときの丸さとは、意味が異なる、のかどうか。丸いというのは、目で確認でき、地面が下にあって、上には空がある、という常識的生活空間のなかで、手で持って投げることができたり、眺めて丸さを見るこ…
だいたい、重い、ということも、持つと手にずっしりくる、というような、重いものほど速く落ちる、という表現と、五十歩百歩の表現しかできません。ということは逆に考えれば、重いものほど速く落ちる、という表現は、重さの意味に含まれているのであって、…
重いものと軽いものを連結して落とす思考実験のほうを先にちゃんと考えないといけないと思いますが、忘れないうちに正直な話をしておこうと思います。 本音を言うと、私は無理矢理話を作っている、私はつまらないことを考えている、しかもちゃんと考えればお…