2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧
「A」という状態に至る過程、「A」という状態になる原因、理由を、言葉で表せるかもしれないし、表せないかもしれない、表せてもいいし、表せなくてもいい、のだけれど、考えたり体験したりした結果、たまたま、言葉では表現できないことがわかった、という…
体に物が当たる 体に手が当たる 体に触られる 関心を持たれる 好意を持たれる 声をかけられる 見られる 性的関心を持たれる 会話をする 非難される ほめられる 推薦される 仲の良い友達と楽しく会話をする日が続くと、それなりの幸福感が続くのではないだろ…
被害者になりたくないということ以上に加害者になりたくない=被害者になりたい、ということがあるのではないか? 「大義」というのはかなり重要となってしまう。 じつのところ、自分だけの信念、のようなものは、それほど強くない、強くないどころか、不可…
ただの自然は物理的な結果しかないのでいまいち。 考えることや映画やコンサートはいつも通りだし人間しかいない。 そういう意味では川は、人間が自然と出会う場、という感じがしておもしろい。
「暗黒の時代から「科学」の時代へ、みたいな希望を持てる時代があったが、どうやらそうではなさそうだということがわかってきた。」 ということを人類が最初に思ったのはいつか。 いつの時代にもそういうことはあったのではないか。 すぐに「いつの時代にも…
『神性喜劇』もしくは大西巨人さんの批判の仕方は、徹底的に退路を断って完全に窒息させるような追い詰め方、が多く見られるように思います。 それがまた痛快でもあり可笑しくもあったりして大きな魅力ではあるのですが、それが当初の問題を、人格の問題へ変…
「Aという場合には人を殺してもいい」もしくは「Aという場合には人を殺さなければならない」という規則(規則A)を持っている集団Bがあり、集団B以外誰もその規則を良いものだとは思えず、さらに集団B以外の人間の少なくない人数がAに該当する可能性がある場…
私怨についていろいろ考えていたが今は、私怨でいいやん、私怨はあかんやん、という当たり前の感想以外出てこない。 問題を感じた時にすぐ書いてしまわないとだめだ。 すぐ忘れるような問題など大した問題ではない、という考え方をAとします。
中古で買いました。 読み始めています。正法眼蔵(一)全訳注 (講談社学術文庫)作者: 増谷文雄出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/04/10メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る現代文訳 正法眼蔵 1 (河出文庫)作者: 道元,石井恭二出…
ウィトゲンシュタイン『哲学探究』入門作者: 中村昇出版社/メーカー: 教育評論社発売日: 2014/04/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る発売日が延びた?
「間違った思想でも大胆にそして明晰に表現されているならそれだけ で十分な収穫といえる」というのは本当にその通りだと思えるけど、多くの「間違った思想」は明晰でも大胆でもない表現を伴うのではないか?「間違った思想」ほど表現なんてどうでもいいと思…
隋聞記のつらさ半端ない。10節にひとつはパアアアってなるほど含蓄があるけど後の9割はカルトが言ってそうな絶対従え自分で考えるな他のことはするすべてを捨ててなひたすらこれだけをしろの繰り返し。それも正しい面があると思うから間違ってるとは思わない…
あらゆる動機は私怨ではないか、というと、そうかもしれませんけれど、そういう私怨の中でも、完全に私利私欲的な私怨と、慈悲的(すみません…)な私怨があるということであり、普通私怨とは私利私欲的な私怨のことを言うのであるからあらゆる動機は私怨では…
忙しくなくなったとたんに日記を自然に再開しているので状況というのは正直だな、と思いました。 つまり今日記を書いているのは全く自分の意志ではなく社会的諸条件の総体としての人間が書かされているだけという考え方をAとします。
どうせ死ぬし、どうせたいしたことはできないし、どうせ… と思うと何をやってもむなしいが、どうせ死ぬし、どうせたいしたことはできないし、どうせ……、ということについて考える時だけは違う、とはいえる。 哲学は、対象の問題性が最優先だから、ある意味で…
『○○ト○ブ○○○グ』 見なくていいと思う。 なんとなく事前にさんざん出ていた文字による要約以上のものは出てこないのではないかという危惧はあったのだけれど(本当です)要約以下になるとは思ってもみなかった。町山さん等、この映画の解説記事のほうが何倍…
批判・反発ばかりしているひとがいる。 と言うと、そういう人を批判しているように聞こえる。 これが批判だとすると、「批判・反発ばかりしているひとがいる。」は言えないことになる。 ということはこれまで何度か書いてきました。 そういうことではなく、…