怒りの「非日常」的感覚について

怒ることは全然日常ですが、日常生活や社会生活で、怒りを示してしまうことは、あぁそこに一歩ふみ込んじゃうんだな、という感覚、境界を越えた感覚があることもまた確かです。その手段をとってしまったか、という感覚、次の段階の対応が要求される場面に入ってしまったという状況です。

  • 1.日常状態(通常会話で物事を調整運用する)
  • 2.怒り表明状態(感情を示威目的に使用した)

 

  • 3.物理的身体力の行使(身体段階。思わず手で押してしまった、はたいてしまった)
  • 4.物理的力の行使(鈍器(身の回りにある手に取れるもの)使用段階。思わず物をつかんで投げてしまった)
  • 5.殺傷力の行使(刃物(身の回りにあり人を傷つける結果が明確に予想されるもの)使用段階。包丁を持って刺した)
  • 6.武器の行使(計画的な意図があって初めて使用可能となるものの使用段階。銃器を使用した、傷つけることを目的として刃物を店で購入した)

 

  • 2B.金銭の使用
  • 3B.他人の使用
  • 4B.組織の使用