『入門』P188まで
難しい。今まで何度か読んできたつもりだったが、まったく読めていないことがよくわかった。全然理解できない。
特にP170からP171にかけて説明されている、なぜか不一致を経験しないということと規則の従い方の正しさの問題の違いが難しい。説明のために使用されている例でかえって混乱してしまった。
- 「生活形式の一致」の問題
- 暗闇の中での根拠なき跳躍は<なぜか>同じ場所に着地する
- 「規則の適用の正しさはいつも事後的に決定されるということとは違う」
- 「きわめて異能な天才科学者の常軌を逸した学説が世に受け入れられるか否かは、(科学者)共同体の反応が決める。そして実は、その結果によって、彼が「きわめて異能な天才科学者」であったか否かがはじめて決まる(「はじめてわかる」のではない)のである」
- 共同体に対して「教える立場」に立つ
- 「規則の従い方の無根拠性とは次元が違う」
- 「根源的でないカフカ的状況」
- 規則の従い方の問題にまで拡張することはできない
- 規則の従い方の問題
- 「規則の従い方の正しさは、新たな規則とは違って、共同体の反応が事後的に決めるのではない」
- 新たな規則=規則の変化?
- (規則の従い方が問題となるのは、規則が変化しない限りにおいて?)
- 「規則の変化を変化として知ることができるのは、規則が生成変化してもその従い方が変化しない限りにおいてなのである」
- 「規則の従い方の正しさは、新たな規則とは違って、共同体の反応が事後的に決めるのではない」
読めば読むほどさっぱりわからない……。
何か勘違いしてるのか、全然わかってないのか、……。