カロリーゼロの人工甘味料

こと、食にいたっては超保守主義
イイのかもしれない。

自分も威張るほど良い食の趣向をしているわけでは
ないが、ひとつ言いたいのはジュースに含まれる
人工甘味料に味の不自然さを感じることがある。

モノを飲んでおいてカロリーゼロとかONEとか
不自然すぎるんで、いい加減やめて欲しい。
そのためにどれだけ、人工添加物を投入して
味を仕立て上げるのか。
太るの嫌なら飲食しなければいいんだよ。


http://ponett.seesaa.net/article/117267839.html

極端な例

            甘さ        由来  危険性 精神   結論     
砂糖           自然・おいしい    自然   ない   いさぎよい 食べてもよい  
カロリーゼロの人工甘味料 不自然・おいしくない 人工   ある   ごまかし  食べてはいけない
            甘さ        由来  危険性 精神   結論     
砂糖を使っていない食品  素材の自然な甘み   自然   ない   純粋素朴  食べてもよい  
砂糖を使用している食品  ベタベタして甘すぎる 人工   高い   不自然   食べてはいけない
  • 遠くに行くのだから時間がかかって当然だ。
  • おいしい米だから虫に弱くて当然だ。
  • 家にいるのだから野球場で行われている試合を見ることができなくて当然だ。
  • 離れた場所にいるのだから話ができなくて当然だ。
  • 大きな動画だからダウンロードに時間がかかって当然だ。
  • 夜だから暗くて当然だ。
  • 甘いからカロリーが高くて当然だ。

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カロリーがゼロであることと道徳的低さは何の関係も無い、ということは確認しておきたいと思います。
おいしくて、たくさん食べても太らない、「不自然な」食べ物が存在しても、全然構わないし、存在する可能性はいくらでもあります。
このことと、人工甘味料の危険性(砂糖の危険性、砂糖を使わないことの危険性、等々……)は別の話ですし、さらに、たくさん食べるということと痩せるということを同時に成立させたいと思うことの都合のよさの是非も、また別の話です。

上記の検索結果を見ると、人工甘味料の「不自然な」甘みについては、コーラ大好き、ダイエット大好きな人たちの間でもよく話題にされているようですが、そこではその甘みの不自然さが、純粋に味の好みとして話題にされており、すがすがしく感じました。

痩せたいから、コーラを飲まない、と決めてもいいし、コーラは飲むけど、コーラを飲むときには、カロリーの低いコーラがあればそれを選ぶ、と考えてもいい。カロリーが低くても味の良いコーラがあればそっちを選ぶし、人工甘味料に問題があるのであれば、それを避ける、砂糖の取りすぎに問題があるのであれば控える、ダイエットの気にしすぎに問題があるのであれば考え直す、ある食べ物を食べ続けることによって身体にどのような変化があらわれるかを知るには長い時間がかかるから昔から食べられてきている食品だけをとるべきだと思えばそうすればいいし、新しくいい物が作られた(新しい甘味料とか、新しい米の品種とか)と思えばそれを取るのもいい。その結果、病気がちになったら、自分の判断は誤っていたと思うかもしれないし、病気がちになったのは食べ物が理由ではないと思うかもしれないし、はっきりと結果が出て、やっぱりあれが駄目だったと思ったり、あれが良かったと思うかもしれない。食べ物に関する問題は、自分の健康不健康だけで完結する問題とはとても思えない、のかもしれないし、そこまで考える必要はないのかもしれない。

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さていつもの話ですが問題はここからです。

モノを飲んでおいてカロリーゼロとかONEとか
不自然すぎるんで、いい加減やめて欲しい。
そのためにどれだけ、人工添加物を投入して
味を仕立て上げるのか。
太るの嫌なら飲食しなければいいんだよ。

なるほどその通りだな、太るの嫌なら飲食しなければいい、甘くておいしいゼロカロリーを作るためにどれだけのいさぎよくないエネルギーが投じられているのか、たしかに、それはどうか、と思います。
やせたい!と強く願う人が、コーラを飲みたい!と思い、実際飲んでしまう。たとえそれがゼロカロリーのコーラだとしても、それでいいのか、そういうものなのか……。


そういうものだと思います。
今回は難しいですね……。