映画

仕事(という名目の怠惰な動き)の帰り、あー今日オールナイトでも見よう〜と思って池袋へ行きました。このまま帰るか映画に行くか、の選択の際面倒さに押さえつけられて動けないまま家に帰ってしまうことがほとんどなのですが、今回は乗り換えなければ家に着かずに池袋に行ってしまうという状況が功を奏したようです。功かどうかはわかりませんが。オールナイトなのに全然眠くならなかったのは珍しい。眠くならなかったからといって、というところがなんとも……。眠くなるような映画をあえてわざわざ好きとか良いとか言う*1ような人生が間違っているのではないか。パラノイドパークの彼は綺麗だなぁと思いました。グッド・ウィル・ハンティングは何が悩みなのかいまいち実感できませんでした。最初、実は男の人というオチかな?と思った人がどんどん女性として魅力的(女性として魅力的ということが重要なことのうちのひとつという判断は問題あるのだろうか)に見えてくるのがおもしろかったです。頭がいいから一緒に暮らすことを決めたと思われかねない話の流れもいまいちピンと来なかった。のような感想しかでてこないけど眠くならないおもしろい映画だったということです。エンドロールの、走る車を後ろから捉え続ける画面が良かったのですが、あれを見ていて、ブロークンフラワーズを思い出しました。車と道路がブロークンフラワーズに似ているのだろうか?
明日は仕事がうまく行けばリミッツ・オブ・コントロールパリオペラ座のすべてかサマーウォーズエヴァを見ようと思います。現在フィルムセンターが罰ゲーム中なので行けないのがつらいです。つらくないです。いまは坐もわりとそんなかんじだしなぁ……。

*1:私のような者が映画に対して好きとか良いとか評価して申し訳ありません……。