日記

昼起きてコインランドリーで洗濯してから映画へ。

  • 小z沼z勝『縄とz乳z房』(69分 1983)CV 1000
  • 大z和屋z竺『愛z欲のz罠』(73分 1973)

『縄とz乳z房』
冒頭のステージ上のショーの水の冷たさとアクリルの上の水滴、アクリルのアクリルっぽさが生々しい。体に影が落ちるところで右側を思い出す。お屋敷に向かうときの道の暗さと門の重さによりコメディが一気にホラーに変化し、落ち着いた和室の奥の階段の踊り場にあるスリガラスの窓に木の影が映ったところで完全にホラーになったと思ったら、着物の人がいきなり乱れて普通にエロで興奮した。最後の桂川もいい。見て損はなかった、見に来て良かったと思える一本でしたが、後半は人工的な部屋の中のシーンでみんな裸とSM衣装だったからかいまいち盛り上がらなかった。部屋を出て桂川になったときは絵葉書風景にもかかわらずホッとして良いシーンに見えた。映画には屋外が必要、というわけではないと思いますが部屋の中だけの映画はいつもいまいちのような気がする(しません)。ドリフでよく見ていた水車がSM道具の一種であること(?)を今日知った。
『愛z欲のz罠』
よくわかりませんでした……。狙撃したのに弾が頭に当たってる感じがしなかったり、よくわからない適当な風景が続いたり、全体的になんとなくピンボケに見えたり、全く付けまわす気になれなさそうな(記号だとしか読み取れない)後ろ姿の女性をしつこく車で付けまわす意味不明なシーンが続いたり、最初に出てくる女の人がすべてにおいて全く魅力を感じられない人で3回ある濡れ場(性交シーン)が始まると3回とも早く終わってくれないかなあとすら思ってしまう始末で、殺し屋が大きな人形を連れていて不気味なこと以外『縄とz乳z房』とは格が違うなどと失礼なことを思っていたのですが、老婆が座る店の前のシーンになるといきなり良くなり、女性もがぜん魅力的になったので人が悪いなあと思いました。ラストも楽しい。ボスかと訊かれて「そうだ」。


『私今神』少し。


夜そばつゆで白菜うどん。