素人いい気日記

人殺しがたくさんある日常より、ほとんどない日常のほうがいい。
ここ数百年、人が人を殺すことなど起きたことがない、大昔にはそんな時代もあった、なんという野蛮な動物時代だったことだろう、今はそんな時代じゃなくて本当に良かった、と思えるときがいつか来るでしょうか。
そのためには銃や刀など明らかに殺傷目的の道具を所持することを禁じた決まりがあったほうがいい。
国家が人にある種のものを持つことを禁じる、など聞くととんでもない、そんなこと絶対に許されるべきではない、危ないとか本人のためになるとかいう恐ろしく暴力的な理由を猫なで声で優しく言うが、その本質はとんでもない、絶対に許されるべきではない、と思いますけど、銃刀法の存在は、まあ当然かな、あったほうがいいかな、という感覚がある。これは日本に住んでいるからそう思うだけか?
子供が飲酒することを禁じる、自動車が自由に走行することを禁じる、ガードレールがある、靴箱(下駄箱)がある、……、……。
そうかと思えば、年間数千件の交通事故死があっても、事故原因を徹底的に究明し二度と死亡事故が起こらないようにしろ!それまでは自動車に乗るのも作るのも禁止!とはならない。エレベーターなら一人でも死ぬとなりそう。何が違うのか…。