『座禅の意味と実際』

かなりいいです。
デカルト方法序説とか省察とかも思い出します。
スピノザの『エチカ』を読んでいると、読むこと、読んで考えることがそのまま、厳しい現実は何も変わらないのにもかかわらず、心の安定につながっていきますが、それと同じような効果が、この『座禅の意味と実際』にもあるように思えました。