結果の判断と過程の判断との違いと衝突

世の中には結果の判断があふれている。
結果の判断は冷酷で無慈悲で弁解の余地がない。
家族や長期間の人間関係の中では過程の評価が生まれる。
それは良いことのように思えるが、結果の判断とぶつかったとき、外部の人間にとっては理不尽で非合理的な判断だと思える。
そういう意味では恋愛の判断は全く非合理でも理不尽でもない。完全に合理的である。
過程判断は、集団外では理不尽だが、集団内では合理であるため、そのぶん、外部の人間にとっては感情的もつれの原因になる。