日記

「ゆびにのこるかおり」(塩田泰造紀伊国屋ホール
吉沢梨絵さんの歌はよかったし、最後の和泉さんの言えなかったプロポーズの力強さは本当に素晴らしかった(これだけでも見てよかったと思えました。私もああいうことを言われてみたいし言ってみたい)が、そういう部分部分の光が部分部分のままで、いつもの細部の連携やグルーブは感じなかった。ゲキハロだといつも10回以上見て良さがわかるのは数回見てからだから、今回は見た回数が1回だけだから見る回数が少なかっただけかもしれない。とてもほめている人が多くいるのだけれど、ほめていはいるけどどう良いのか全く触れていなかったりほめている部分をそれはそうかもしれないけどそれがなぜ良いのかわからなかったりでなかなか難しかった。見ていない人、見てよくわからなかった人にも伝わる感想とはどういう感想なのか。