振動 続き

床にマットを置いてから布団を敷いたりしてみた。これはうそでマットではなくダンボールを敷いた。
全然振動しなくなった!と喜んだ。その日と次の日はほんとうに幸せな気持ちになった。ほんとうに嬉しかったのです。
でも3日後からはまた振動がし出した。単に振動していなかっただけだった。
それからまた2週間ほどが過ぎ今は慣れた。慣れてはいないがあまり気にならなくなった。非常に気にはなっているが振動中でも他のことを考えたり体を横に向けたりして眠ることができるようになった。それでも2時や3時ころに目が覚め目が覚めた時は必ず振動しているので慣れてもいないし非常に迷惑しているということになる。
非常に迷惑しているということになるのだが、なんというか、そのこと、振動がじゃんじゃんして、手や足がずっと震え続けるため、振動していない時にも手足が震えていたり震えているような気になったり作業場などの全然関係ない場所でやたら振動に敏感になったり、手や足がずっと震え続けて白蝋病のようなものにならないだろうかと心配になったり、なんかもう散々な状態にも思えるのだが、この散々な状態にイライラしなくなった。これが大きい。
これまでは振動しだしたらドカベンの誘惑に耐えるのが大変だったが(ドカベンしても効果がないどころか心理的には反効果しかない)つまり怒りや雑念にとらわれてそれしか考えられなくなったしそれが原因で眠ることができなくなったが(実際の振動よりこの原因が大きい)、そういう状態からはいちおう脱したと思う。
つまりあまり大した振動ではなかったということ、だとは全然思えない。実際に真夜中に起こされているからだ。
気の持ちようでどうこうなる、という段階ではないとは思うが、とにかく心が乱されまくる、ということは減った。
夜中に何回か起きても別にいいよ、朝すっきり目が覚める毎日が保証されるなんて贅沢はそう簡単に味わえないよ、と思っているわけではありませんが、まあそんな感じです。
問題解決能力がゼロの人の日記です。