技法・言い落とし

彼のすすめ通りに、再び仙台を訪れるとまっすぐに司へと向かった。小林さんが目の色を変える理由が、お店に入るとすぐにわかった。まずメニューが違う。他の牛タン焼き店(少なくとも記者が訪ねたお店)の場合、居酒屋を兼務している場合があり、メニューに居酒屋メニューが併記されていることがある。メニューひとつとってもこだわりが違う。

そして、そのバリエーションにも驚いた。定番の「牛タン(焼き)」、「タンシチュー」のほかに「牛タンの生ハム」や「牛タンのつくね」まである。創意工夫をしている様子がメニューからも伝わってきたのだ。それらのなかでも記者は牛タン(焼き)と、生ハムに感激した。
http://rocketnews24.com/2012/09/04/245217/

「まずメニューが違う」と「メニューひとつとってもこだわりが違う」の間に、メニューに「居酒屋メニューが併記」されていないことが書かれていない。
メニューに「居酒屋メニュー」が併記されていないことは、明示されていなくても理解はできるが、ここで言われるべき言って欲しいことが言われていない、という感じが強く残る。
私も是非取り入れていきたい。