眠りの効用

眠いから寝るっていうのはもちろんあるんですけど、眠さというのは電車で座っているときに感じるような種類のものであって、そういうことではなく、眠りには、区切りの効用、っていうのがあると思います。
意識がなくなっている時間があって、その後で目を覚ましたとき、リセットされている感じ、というより、区切るために寝る、徹夜明けは眠いから寝るというより、このまま意識がある時間が今日も続いていくことに飽きてしまったというか、だるくてしかたがない、から区切る、という感じが大きい。
あと以前も書きましたが、夢の効用は本当に大きい。ちょっとウトウトっとしたその間に見たわずかな時間の夢のおかげで、気分が大きく改善されることがよくある。人と話して気晴らしができたときのような効果です。ここに至ってもなお他人なのか、という問題はあります。アルコール依存症とはわけが違います。