日記

「生涯と思索」P197まで。非常に読みづらい、とはいっても「言語論理世界」の取り付く島もない難しさに比べれば全然大丈夫。P97の怒涛の論考要約には笑うしかなかった。今までの少ない知識で何とか理解できたがこの知識がなければ意味不明で未見の単語ばかりが並んでいる単語帳を読んでいる気分になったと思う。もしこの前半と同じように書かれているとするなら、いま読んでいる中期から後期のところがよくわからなくてもしょうがないと思います。初心者(である私)にはまったくお勧めできない本だと思います。素直に永井さんの「入門」にある本を順番に読んでいくほうがいいのか。