日記

私のいない夢を見た。主人公は女性で、たぬきというあだ名の紺色の割烹着を着ていた。起きた瞬間は、自分が女性の夢を見た! と思っていたがよくよく思い返してみるとその女性は私ではなく、ただ主人公なだけだった。映画の映像を見るように夢を見ていた。そう考えると特に不思議でも特別でも何でもなく、そういう夢を見た、だけのことだった。夢だから、その女性がいつの間にか自分(私)になっていることもあるし、女性から男性へといつの間にか変わっていることも、ありそうなことではある。


同時に、その女性は鼻が詰まっており、痰も絡んでいて息苦しかった。これは、寝る前の自分の症状だったので、症状だけは受け継がれている。息苦しさは相当なもので、このせいで目が覚めた。目が覚めて水を飲んでも息苦しさはそれほど変わらず、鼻も完全に詰まったままだし、老いて体力が衰えたらこの息苦しさは相当辛いだろうと思った。寝たきりで痰が切れず苦しむ老人の話はよく聞く。私は喉が弱く、風邪をひくと必ず喉に来るし、朝起きるといつも喉がカラカラなので、マスクをして寝る習慣をつけようとした時もあった。マスクを付けると息苦しいのでねられなくなりあきらめた。ただ昨夜の息苦しさには本当に恐怖したので喉を弱めないように注意したいとは思います。