怒りの成因
わざわざネガティブな気分を引っ張り出してふつふつと怒りを頭の中にグルグル回らせて歩いたりする。
自分でもこういうことをするので、最近、怒ることってもしかしてストレスが溜まるイメージもあるけど、ある種の快感じゃないのかと思っている。
わざわざ思い出すことないことを掘り起こしたり、どうでもいいことに夢中になって反論したり怒ったりすること自体、本来であればしなくても良いことなのに、敢えてするのはある種の快楽ではないか？
怒っていないときには、自分が怒っていたときのことがひどく愚かなことに思えるが、怒っているときには、自分が怒っていることに対して圧倒的な自己肯定感がある。
怒りは能動的なものというよりは受動的なものであり、自ら怒るというようなものではないと感じられるが、怒りやすい人（私）は、怒りやすくなる精神状態や物の考え方を持っているとは考えられると思う。
たとえば、周囲に自分を認められて、自己肯定感を持つことが出来ている人は、少々不愉快なことが自分に降り掛かっても、
