台湾の30歳女性が自分と結婚へ

http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-17794220101022

結局、人間はひとりで生まれてひとりで死んでいくわけですから、自分自身を信じてどれだけ挑戦できるかということが一番、大事だと思うんです。自分を一番、応援してくれるのは父親でもなく、母親でもなく、家族でもなく、友達でも彼女でもない。一番の応援者は、自分自身なんです。

http://togetter.com/li/62610 『完本 桑田真澄

ペネトレ:後悔なんかすることはないさ。だれだって、個々のことがらに関しては、まちがいをしでかすことも、不始末をやらかすこともあるさ。でもそういうことは、結局、そうでしかありえなかったのだから、それでいいんだよ。そう、自分に言ってやらないとね。くよくよ悩む必要なんてぜんぜんないんだ。
(中略)
ペネトレ:だれも言ってくれないさ。人からそんなことを期待してもムダだよ。自分の場合は、自分自身で「これでいいんだ」って思わないとね。
(中略)
ぼく:猫のことは知らないけど、人間は、自分のことをほんとうにわかってくれる人がいなくては、生きていけないものなんだよ。

ペネトレ:そんなことはないさ。そんな人はいなくたって生きていけるさ。それが人間が本来持っていた強さじゃないかな。ひとから理解されたり、認められたり、必要とされたりすることが、いちばんたいせつなことだっていうのは、いまの人間たちが共通に信じこまされている、まちがった信仰なんだ。

ぼく:そんなことを言ったのはペネトレだけだよ。

ペネトレ:人間は自分のことをわかってくれる人なんかいなくても生きていけるってことこそが、人間が学ぶべき、なによりたいせつなことなんだ。

永林井均『子どものための哲林学対話』

こうやって集めてしまうと、自分の非を絶対認めようとせず、他人を呪い、歯ぎしりしながら自分の正しさを自分に言い聞かせている人(ぼく)の姿が想像されてしまいますが……。