日記

  • 「ヘヴ林ンズ ス林トーリー」(278分)ES ポイント

「普通」だったら周到に避けられる(選ばれない)ようなセリフが泣き叫ぶ顔とともにわめきちらされ、圧倒される。先回りをしたり意表をついたりして感心させられるというよりは、愚かさや情けなさが投げ出されている、ように感じられました。それだけでなく、このようにしか生きられない愚かさや情けなさをくぐり抜けることでしか示されないその先にあるもの、を見させてくれそうなところに救われるような気になります。