日記

『社会科学の理念』難しい。苦戦してます(戦ってはいないです)。全然進みません。
光文社古典新訳文庫の『純理』(中山元 訳)買いました。いままで岩波文庫以文社とも最初は「絶対難しすぎて読めないと思っていたけど以外と読めるじゃんしかもわりと面白いじゃん」と調子に乗って読み始めるものの6割くらい読むと始まる「図式」のところで毎回挫折してしまうのですが今回は新訳・7分冊ということでこれを機会にまた読み始めようと思います。ウだけに絞るんじゃなかったのかという問題ですが、ウを読む理由と『純理』を読む理由は同じなので、同じものを読んでる感覚ですという言い訳を自分に許さず、罪悪感、無力感、根性の無さ、飽きっぽさ、死にたい気持ち(死にたくない)、幸せになりたい気持ち、幸せな気持ち(幸せになりたいのではなく、いまはもう幸せだから)、を感じながら、読もうと思います。「人は何を信じているかではなくどう行動したか、だ」(ス)なのだから、

  • どう考えようがやってしまっては同じなので、
  • どう考えようがやってしまっているので、

結局だめだと思います。ではやめればよいのではないか? なぜだめとわかっているのにやめないのか。だめだと思っていないのではないか。このあたりが人生のポイントのような気がします。人生とはポイントで決まる、のではなく、人生すべてがポイントだ、とは思いますが、これは人生の話ではなくてどの本を読むかだけの話です。