日記

タンブラーにはもちろんエロ画像(主に服を着ていない女性の画像)だけでなく、グラビア、あるいは、ファッション誌(にもいろいろあると思いますから一概には言えないと思いますが)の写真も多く載るわけですが、エロだけでなく、ほとんどすべてのこうした画像が、笑えてしまう画像なのではないか、と思えてきました。エロ画像が「あっは〜ん うっふ〜ん」で笑っちゃう、というのなら、グラビアは、「バーン! ドーン!!」ですし、ファッション雑誌のモデルさんは、「シャキーン ビシッ」もしくは「スーッ シュッ……」(小二病)です。「「シュッ……」じゃねーよ!(笑)」です。
ということは、画像が笑えるという態度は、笑いの明るさや力強さや自己肯定性に反し、肯定できるような種類のものではないのではないか、ということになってしまわないでしょうか。「全部可笑しい」なんてのは、どこかおかしいような、それでいいのか、という部分がある、ような気がします。はじめに戻って、エロ画像についてかんがえなおしてみましょう、というか、みます。
エロ画像は確かに可笑しい。「「あっは〜ん」じゃねーよ!(笑)」と思ってしまう部分がどうしてもあります。でも、だからといって、エロ画像にエロい気持ちにさせられないかというと、しっかりエロい気持ちにさせられてしまっているのです。
いま気付いたのですが、「「シュッ……」じゃねーよ!(笑)」という笑いは、努力や頑張りをかっこ悪いと感じる感覚と同じ種類の笑いではないでしょうか。「「シュッ……」じゃねーよ!(笑)」という笑いということは、「「あっは〜ん」じゃねーよ!(笑)」という笑いとも同じ種類かもしれないわけですが。