日記
- 『3時10分、決断のとき』ジェームズ・マンゴールド(ラッセル・クロウ、クリスチャン・ベール、ピーター・フォンダ、ベン・フォスター)122分 2007年 アメリカ 新宿ピカデリー 1800
非常に面白かった。1800円払ってしまいましたがそれでももう一回見てもよいくらい。態度は悪いのにポイントを突いて誘惑が成功してしまうシーンのシンプルさ(つらい……)。小さなエピソードのどれもがサスペンス満載でありながらすっきりせずどこか引っかかりを残して先に進むので今の画面を見ていても前シーンの記憶がかぶさってくる。
楽しさという点で過去一番だと思います。都会っ子と江戸がいまだに苦手なのでそれは別にするとあとはすべてみんなが好きな曲、ということになるのではないでしょうか。初期のライブやイベントで(なぜか)必ず使われていた「タイムカプセル」が復活。やはり良いです。愛理ソロも良かったし、「乙女COCORO」もよかった。シングル曲ではないいわゆる良曲がようやくぎりぎりの数以上に揃って来た、ということでしょうか。鈴木さんが新たなスキル、会場を満遍なく見るローテーション、を身に付けたので、これ以上上がりそうにないくらいの独占的な人気がまた上がる、と思いました。