日記


クリント・イーストウッド初期監督作3本。『恐怖のメロディ』初監督作。『荒野のストレンジャー』初西部劇。『愛のそよ風』自分が出演していない初の監督作。3本とも存分に楽しんだ。今日でイーストウッドまつりもとりあえず終わり。さみしい。

  • 恐怖のメロディ
    • 目が覚めたらはさみを持った彼女が!のおそらく1秒にも満たない画面の鮮やかさが目に焼き付けられる。一発の殴りで解決するわけですが、その殴りが例のいつものイーストウッド殴り。
  • 『荒野のストレンジャー
    • 200ガロンの赤ペンキで塗った街が異様。なのにわりと素通りされてしまうという贅沢。
  • 『愛のそよ風』
    • 初めて見ました。ユーロスペースで万田さんを見ようと思っていたのですが、8/2まで待てずに見てしまいました。8/2まで待ってもし不慮の事故によりスクリーンで見ることができなかったら悔やんでも悔やみきれないので。期待以上に素晴らしかった。ファーストショットから楽しく最後まで飽きさせない。主演の2人、ブリージーとフランクが本当に魅力的。号泣しそうなラストだったのに涙一滴流れなかった。さみしい生活の男性にはちょっと辛い場面が多い。イーストウッドが海辺の柵にいます。