日記


8時起きた。
もう終わらないんじゃないかと思えてきた。でも、いつもより平和な一日だった。
21時以降仕事が進む。
渋谷の1stに寄る。高橋さんの紹介する本のフェアをやっていて、こういうのを夢中になって読んでいたころは無いのにあるような偽の記憶を作り出して思い出していました。懐かしい小説もあったし『野o川』が文庫になっていたりして買いそうになるがこれらを買ってしまうと一冊読むのに苦痛だけを感じる一年を過ごした上にウが一生読めなくなってしまうのでやめました。小o谷野さんの『「こoころ」は本当に名o作か』と永井さんの『マンガは哲o学する』を買いました。『マンガ』は単行本もα文庫も持っていました(単行本は売った)があとがき目当てで買いました。『こoころ』はすぐ読めそう。これなら高橋さんと柴田さんの本を買ってもすぐ読めるのでは、と思いましたが、だいたい私は小説を読みたいのだろうか、と思うと読みたくないような気がしてきたのでさみしく思いました。私は自分が優れた名作を楽しんで読むような人間であればよいなあと思って生きてきましたが、能力的好み的にそれは無理だとわかり、非常に悲しい気持ちになったので、そんな悲しい気持ちは間違った気持ちだと思うことにして小説を読むのをやめましたが間違った気持ちだと思うことはできずにいます。
24時帰宅。
『倫何』少し。おもしろい。
『西田』の抜き書き忘れないこと。気力があればの話ですが。