日記

ゴoダール『ウoイークエンド』(1967)坐 800円
ゴoダールの映画で好きな映画はひとつもない、自分は頭が良くないし知識も無いので正直意味不明だった、という感想を自分に正直になって書こうと思って見たのですが、そうでもなかった。わからないとは言わせないものはある、のかなあ、という雰囲気がします。駐車場のシーンは監督が松本ひとしと明記されていてキャストが全員日本人だったら素直に笑えていたと思う。私の笑いはその程度の笑いです。親しみが必要なのかもしれない。私の笑い行為は怒り感情と同じで、そうする理由が明確になってはじめてできることかもしれない。レオーさんの柔道っぽい技とエルボーは素直に笑えた気がするのはレオーさんだからだろうか、体の動きそのものの滑稽さが戸惑いをなくしたのだろうか。