土曜日

布団を干そうとしたら物干し竿に手が当たって竿が落ちた。4階から落ちたので結構な音がした。燃えないごみを出しコインランドリーの洗濯機に洗濯物を入れた後取りに行ったがどこにあるかすぐにはわからなかった。上から見るのと道から行くのでは全然見え方が違うんだな、と思った。隣の家の裏に落ちたと思っていたが、落ちたのはアパートの敷地内だった。立派な鉄柵があったので大家さんに言って開けてもらおうかと思ったが見えるところに落ちているので鉄柵に足をかけ上から乗り越えて入った。こういうことをするのは久しぶりだ。こういうことしかしていなかったときと今はあまり変わらないことについて考えそうになったがすぐやめてイナバの物置の横に落ちている竿を拾いまた柵を乗り越えて道に戻った。竿はプラスチックのカバーが少し剥がれていたが物を干す機能には問題なかった。シャワーのあとさらに見つかった燃えないごみを出そうとしたら回収後だったのでドア横に置いた。1週間置いたままだと大家さんや隣の部屋の方に印象が悪いだろう。野菜ジュースの傷みが早くなってきたので備え付けの冷蔵庫を使おうとしたら電源が入らなかった。放置すると自分のせいになる(お金がかかる)ので早めに冷蔵庫が壊れていると言う必要がある。御茶ノ水へ。『奇o跡』。身体が温まるからと寝る直前にコーヒーを飲む場面でいつも不思議な気持ちになる。壁に何もない効果。一部字幕が見えにくかった。あと『怒』と『ゲ』(1カが構図を大きく変えて意外と長く続く。ときもあればパッパッと切り替わるときもある)。映画を見たあと建物を出ると道がぬれていたので濡れたなと思った。予報では曇りだったから屋根のない外に干した。雨が降るとわかっていても濡れた洗濯物を抱えているわけにはいかないので干すしかないのだから降ろうが降るまいが同じことだと思った。思ったが確実に降るとわかっていたら部屋干しの選択もあったのだから同じではない。同じではないのになぜ同じだと思ったのだろうか。『入門』わからなかったところを中心に眺める。宅配便の再配達を明日の午前中で頼んで寝る。