「仏教」の「宗教」部分

全然読んでいないので適当な話を書きます。つまりあとで自分を反省批判するための材料として書き残しておきます。
最良の「仏教」というものがあるとしたら、それはもう「宗教」とも「仏教」とも言えず、ただの考え方、しいて言えば仏教的考え方、としか言えないのではないか、というなんとなくのイメージがあったのですが、わりと開明的合理的というイメージのあったこの宗派ですら

  • 女性差別はいけない
  • 仏教は女性差別につながる考えを持っていたことがあった
  • お釈迦様も無謬ではない(間違えることはある)

という基本的で当たり前のことが絶対言えず、延々まわりくどい言い訳をしているだけ、に読めてしまいかねない、という点で、やっぱり「宗教」なのだなぁと痛感した。
そういう意味では「禅」「禅宗」の、上のようなこだわりなど皆無の、絶対に根拠をつかませないような考え方に魅力を感じる。