日記

『さよなら渓谷』2013 大森立嗣、大森南朋鈴木杏 116分(新宿武蔵野館)(><)
 
映画とは関係のない話です。真木よう子、橋の上から川を見る、ラストでこっち向いた人が何か言おうとして終わり、といえば『ゆれる』ですが、この映画は、最後出ていって終わりくらいでよかったのではないでしょうか。小説や映画はテスト問題の解答ではないのですし、極端な理想だけが描かれるべきというわけではありませんが、性的暴行・結婚失敗・結婚したと思ったらDV・自殺未遂・2人で不幸になる・幸福になりそうだからさよなら、という流れに、松浦理英子さんを思い出さずにはいられませんでした。あと映画と関係のある話をしたい。