日記

『荒野のガンマン』1961 サム・ペキンパー 93分(シネマヴェーラ
『拳銃無宿』1946 ジェームズ・エドワード・グラント、ジョン・ウェイン 100分(シネマヴェーラ
『ポーラX』1999 134分(ユーロスペース
汚れた血』1986 119分(ユーロスペース)◎
 
『ポーラX』は、初めてだぁ〜、どんなのかな〜、と思って見始めたら、なんか見たことあるなぁ〜、どこかでよく見るシーンをたくさん見せられる映画ってどうなのかな〜、それにしてもなぁ〜、という感想ばかり感じられて、犬のほえる声が聞こえ始めてから、以前見たことがあること、前回見終わってから、もう2度と見ないだろうなぁと思ったこと、を思い出した。自分の信用ならなさに恐ろしい気持ちになった。かなりショックだった。『ポーラX』のような映画を見たことを、いったいどうやったら忘れられるのか。忘れることが可能なのか。まったく信じられない。
・私は自分で思うよりもずっと物忘れが酷い。
・前回見たときはほとんど寝ていた(鮮明に覚えているシーンとまったく覚えていないシーンがある)
・前回見たときは途中から見た。(はじめのほうのシーンをまったく覚えていない。特に最初のバイクのシーンを忘れるとは考えにくい)
・見たことを早く忘れたかったので思い返すこともしなかった。だから記憶に定着しなかった。
汚れた血』は素晴らしかった。JBさんの真っ白い肌、首のほくろ、黒い髪、を見ていると、前田憂佳さんのことを思いだしてしまい困った。
汚れた血』を初めて見たのは高一のときで、関テレで深夜にやっていた。中間試験の勉強をしながら見ていたのです。つまり勉強はしていなかったのですが、高校生のときに見て印象に残っている映画はいつ見ても良く見えます。