日記

『流れる』
浮雲
『引き裂かれた女』
ブラックスワン
振り返ったら人がいてキャー!!で9割の映画でした。
ソフィアの夜明け
荷物持ってあげて寝たら子どもがいてすれ違った女性が部屋に入らないなど、いちいちほとんど出来過ぎになってしまいそうな小さなエピソードがよかった。木工所も。エキゾチック美女が真理を語る人に会い号泣した!と熱く語るときの急激に冷めた感じでも美人だし感は出来すぎだと思います。
『冬の小鳥』
気持よく泣けすぎではないか、と思いました。切ない……、などといい気持ちで泣けるので危ない映画のような気がします。気持ちよく泣ける、特に人形劇の笑顔と最後の自転車のシーンはあふれる涙が抑えられないくらい泣けるので、好きな映画ということになってしまうのだと思いますが、冬にこどもでしんみりで泣けるということはつまり玄関を飛び出し死ぬ気で歩いて靴がボロボロの状態で自宅までたどり着き幸せそうな見も知らぬ他人の家族を見るなどという週刊少年チャンピオン的展開は絶対起こらないことにいろいろ厳しさを感じてしまう自分の好みの狭さがにくい。