「DMMのレビューがいちばん信用できる」問題について


本やDVDのレビューにおいて最も大事なのは、結局その本やDVDを見て私が「おもしろい!」と思えるかどうかを、判断できるか、ということにある、とすると、多くのレビューはあまり役に立たない、という判断基準を、DMMのレビューは作り出す。
「そう! それが知りたいんだ!」ということ、誰が出ているかや、設定や、役割は対して重要ではないのだ、結局は、見て満足できるかどうか、ただそれだけにあるのだ! この意味でほとんどのサイトのレビューは全くあてにならない、という判断基準を、DMMのレビューは作り出す。
たとえばAmazonのレビューなら、読んでみて、よしこの本読もうかな、とか、気になってたけどこれじゃあやめよう、とか、このレビューおもしろいな、などと思うことはできても、ただそれだけで、DMMのレビューを読んだときに出てくるような思いはあふれ出してこない。なぜか?
DMMのレビューに感じられる全く嘘のなさそうな率直さ、DMMのレビューを読んでいるときに自然に湧き出てくるほほえみ、これはいったい何だろうか?