日記

『ニッ林ポンの小説』を読んでいません。『ニッ林ポンの小説』というタイトルは凄いと思います。
『ニッ林ポンの小説』には『うわ林さのベーコン』という小説が引用されていました。このことについては多数のサイトで触れられており、いまさらお知らせする必要はありません。では何故書いたか?これは日記だからです。引用されていた『うわ林さのベーコン』はとてもおもしろかったです。『うわ林さのベーコン』のおもしろさを考えていると、以前町田さんの小説が「テキストサイトのようだ」と言われていたことを思い出しました。『うわ林さのベーコン』はとてもおもしろく、このおもしろさはかつてテキストサイトであったようなおもしろさに似ているとおもいました。『うわ林さのベーコン』の感想をインターネットで探したのですが、間違いが多い、むちゃくちゃ、きのくるった人が書いている、精神がやんでいる、破綻している、詩だ、でもテーマはシリアスで、それは死で、などといろいろなことが書かれていましたが、それはどうでもいいのではないだろうかと強く思わずにはいられませんでした。まずまちがいなくおもしろい、それが出発点で、そうでなければわざわざ感想を書くこともないと思います。おもしろいのなら、何故おもしろいのか、何故おもしろいとおもえるのか、の話に移行することができます。間違いが多いことや文法を無視していることやテーマがシリアスなこと(それが重要だとはとても思えないのですが本を読んでいないのではっきりとはいえません)はそれからの話ではないかと思いますが、これらがまず重要と言う人もいればおもしろいのは当たり前なのであって何故おもしろいかの話をしているのだということかもしれません。おもしろさとはそれほど重要なことではなく、テーマや文法の間違いのほうが重要だ、ということかもしれません。



『うわ林さのベーコン』を購入することは、今では困難なようです。図書館では比較的容易に借りることができるようです。
ライブドアの携帯のサイトでも読めるようです。生まれて初めて携帯電話をメールと通話と乗り換え案内と映画時刻確認以外の目的で使用しようと思います。
http://mobile.livedoor.com/novel/drama.html
2次元バーコードの使い方がわからない(私の持っている携帯は対応していない)のでわかる方は、携帯サイトのURLを教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。