日記


『犬猫』
の幸福感だけで2日生き延びました。鏡の前で服を選ぶときの会話のリアルな幸福感はなんでしょうか。話は夢も希望もない冷酷な話ですが。同じシーンの繰り返しと同じでない部分。『犬猫』の集中させ力に比べると『ゆれる』も『セックス』もゆるゆるに思えました。『犬猫』と『セックス』はあまりにも同じシーンが多い(また、どちらも100前後)ので、常にここはこれできめたい!ということなのかなと思いました。でもそんなのはどの映画のどのシーンもそうだろうし……。『セックス』の焼き鳥から翌朝の流れは初めて見通しが効かないどんよりした感じで、ラストの自転車も不安定で、そこはいままでと違う感じでした。すみません……。とにかく『犬猫』は見てよかった。助かりました。

イングロリアス・バスターズ
恐怖のならず者集団だったはずなのに映画館ではみんな可愛くなっていた。