日記

現場でいろいろあって(自分の問題)うまく集中できませんでしたが、年の最後に『ゆれる』を見ることができてよかった。



『ゆれる』
川で若干ぶれるものの、緊張感が素晴らしい。だれる画面がほとんど無い。全てが緊張と楽しさに満ちている。最後は感動する。前回は木村さんに芝居がかった悪乗りを感じたが、今回は個性ある検事(?)という感じでそれほど気にならなかった。


『ディア・ドクター』
『ゆれる』に比べるとかなりゆるい。あーこれは風景場面なのかなあという画面が多い。早く過ぎてほしいなあという場面も多い。2本とも重要な顔演技が要求される。八千草薫さんは今回も良かった。病で倒れるシーン、村を去る前の晩玄関で原付の音を聞いているシーンは泣けます。