日記

今日から毎日日記をつけます!
日記ってそういうものだと思うので。
私が一番強く否定したいのは、そういうものだからそうする、という考え方です。そういうものというのは何なのか、そういうものだからそうする、ということでよいのか、について考える余地があるように思えるからです。そういうものだからそうする、と考え、実行していくことが、うまくいく場合もあると思います。むしろそういう場合のほうが多いかもしれません。ではなぜ、うまく行くことを選ばず、考えることを選ぶのか。ここで「考える」と呼ばれているものが、考えることではなく「しない」ということに近い、からではないでしょうか。考えることではなく「しない」ということに近い、ということに一応のオチを見る見方は、勇気がないからでしょ……、下手な考え休むに似たり、といった心理的イメージによる圧力でしかなく、それに一面の真実があるかもしれないとはいえ、ここで考えるべきことはそういう方向ではない。そういう方向ではない、ということで、「一面の真実」について全く考えてこなかったつけがまわってきていることは現状の切実な問題だが、ここで考えるべきことを考え抜いてこなかったことも確かなので、まずはまじめに考えてみるべきではないでしょうか。どう考えようが生活というものは毎日送らなければならないので(こういう限定が余計……)。