日記

喉が痛いのでマスクをつける。風邪を引いたか?
21時帰宅。
22時半寝る。
また仕事でバグだらけになっているわけですが、バグを出さない方法について考えます。

  1. バグは出て当たり前なので出ることにとらわれない。10やって毎回バグが8出ていたら終わらない。10やってせめて3くらいに抑える方法はないかという問題です。
  2. 小さな単位に分ける。「りんご」を書き間違える人はいない。「りんごは別の人が見たり誰も見ないことが可能だから知覚する主体について語ることには意味がある。しかし、ある人の感じる痛みは、別の人がその痛みを感じたり、誰もその痛みを感じなかったりすることが不可能であり、だからその主体について語ることも意味が無い。痛みにおいては、主体が対象を知覚するという図式が成り立っていない。」はあちこちに間違いがある。問題を小さな単位に分け、ひとつひとつ検討するようにせよ。
  3. テストする。どんな人でも10やって10全部成功しない。10やったらできるだけ10全部テストし、間違いを早期発見すること。テストは面倒だし時間がかかるしテストするくらいならまだ膨大に残っている作業をするほうが先だと思えてしまうがテストしないと間違いが残ったままになっているだけだから今テストして早く間違いを見つけたほうがいい。
  4. テストが避けられないように、テストしやすいように書く。
  5. 影響範囲を狭め個々の独立性を高くする。内部的コード論理的な独立性の高いコードを書くことは最低限の決まりを守っていれば自動的に書くことができるが、問題は大局的な動作的独立性のほうで、これも細分化独立化することを忘れないこと。あれもこれも機能が必要、やたらフラグやステータスが必要になるときは、なにか間違えているか、もっと分けられる。
  6. 細分化独立化を自動的に行うと失敗する。たとえば関数、もしくはブロックの長さは一画面以内、という決まりがあるが、これを厳密に守ってもうまく行かない。適切な単位、というのはある。モデルを分けすぎてかえって複雑になることもよくある。内部を意識せず一単位として明確にイメージできる範囲の最大、を狙うべきだが、それは経験値で知るしかないのだろうか……。

あまりにもわからないので『文法2』をさっさと終わらせて、『なぜ意o識は実o在しないのか』を読み直したのち、「マイナス内o包」を読みたい。でもこっちはそれほど興味がある感じでもない。考o察-文o法-探o求-心o理-確o実あたりが今のところ一番面白い、つまりただのミーハーなんだなぁと思います。ウは(永解説のウは)写像写像できないとか論理は語れないとかもおもしろいですし、ときどきぎょっとするようなこどもっぽい疑問(いい意味で)が出てくるのもおもしろいと思います。それにくらべ「<私>」は、理解はできるけど(つもりなだけでできてるかどうかはわかりませんが)、ふーん……、まあそうですよね、としか感じない。ということは理解していないということだろうか。意義を捉えていない、ということが、理解とは無関係なら、理解はしていると言えることになりそうですが、「趣味」と異なり、「思想」(または小説や人間社会)は、意義を捉えているかどうか理解以上に重要になりそうだから(そうでもないのでしょうか)、苦手だということかもしれません。