日記

8時起きた。
自分の仕事能力の低さ、頭の悪さに耐える毎日です。こういう追い詰められ方をしたのは久しぶりで、最近数年間はこういうふうに追い詰められることもない仕事しかできなかったことを考えると、まだこの方が合っている、ということだろうか。だらだらするだけの仕事しかないという状態こそ追い詰められている状態であって、力は足りないがやりがいがありがんばれることをしていると思っているときこそ、何も考えず惰性で仕事をしているだけの状態、なのかもしれない。
23時半帰宅。
『文法2』少し。文に慣れる、ぐらいの読み方しかできない。この巻のあとがきにも書かれているし7巻『数o学の基礎』のあとがきにも書かれていますが、ウは数学についてはきわめて特殊な立場にある、もしくは、数学者からはとても認められないような見解を出している、らしく、実際明瞭な間違いも何箇所かあるということですし、瑣末なことにこだわり過ぎる部分も少なくないらしいです。だったら『文法2』や『数基』を読んで得るものがないかというとそういうわけでもなく、数学に関するこのような考察があったからこそ『探o究』という特異な意味論に行けたのだということをしみじみあじわうことができる、などと書かれてもいます。味わうには私の力はあまりにもとぼしい……。